1.ソニーとビクターの激しい争い
いまや一家に一台が当たり前となったVHSビデオデッキ。DVDやHDDプレーヤーが普及している中でも、まだまだ現役のレコーダーとしても活躍し続けているこのVHSビデオデッキ。しかし日本ビクターが中心となって開発したこのVHSビデオデッキが当たり前のように普及する過程には、ソニーのベータマックスとの激しい争いがありました。
ビデオ戦争
1980年前後には、家庭用録画機器業界にはVHSやベータマックスに加えて「U規格」、「Vコード」、「VX方式」などといった聞きなれないビデオ方式が乱立していました。しかしその機能性や価格などにより規格は徐々に淘汰され、最終的にはVHSビデオ、ベータマックスの二つの規格が残り、淘汰された規格の開発メーカーもVHSビデオ側、ベータマックス側に参入していきます。これが俗に言う「ビデオ戦争」の始まりでした。

